スキーやスノーボードに行くとき、いつも忘れ物をしがちです。特にシーズンはじめは「必要なものなんだったかな?」と思い出すところから始まるので、用意に時間がかかってしまいますよね。
忘れ物を防ぎ、直前で慌てないためにも、30年以上雪山に通う私が実際に使っている「持ち物リスト」をまとめました。これから始める初心者の方から、ベテランの方まで参考にしていただける内容です。自分専用のリストを作るベースにしてください。
\ 忘れ物はない?一目でわかるチェックリスト /
| カテゴリ | 持ち物(これだけは必須!) |
|---|---|
| 基本装備 | ウェア上下、手袋、ゴーグル、帽子、靴下、ネックウォーマー |
| インナー | 高機能インナー(吸汗速乾)、タイツ、着替えの下着 |
| 道具(自前派) | スキー板/ボード、ブーツ、ストック、オールインワンバッグ |
| 小物・その他 | リフト券ケース、日焼け止め、リップ、身分証、現金、カイロ、スマホ |
【必須】スキー・スノーボードを滑るための基本装備

まずはゲレンデで滑るために欠かせない装備です。レンタルを利用する予定の方も、「手袋・ゴーグル・帽子・靴下」の4点は自分で用意することをおすすめします(レンタルがない、もしくは使い古されたものが多いからです)。
スキーウェア、スノーボードウェア

レンタルのウェアのせいで雪山が嫌いになる人がいるのでは…と思うほど、自分のウェアを持つメリットは大きいです。年に2,3回行くなら買ったほうが安上がりですし、最近は安くて高機能なウェアも増えています。
ウェアの選び方(耐水圧と透湿性)
見るべき点は耐水性と透湿性です。雪の上に座ったり転んだりすることを考えると、耐水圧10,000mm以上はほしいところ(普通の傘で300mm程度)。耐水圧と同時に気にしてほしいのが、透湿性です。人間は安静時でも1時間に50gの汗をかくと言われています。いくら寒い雪山といえども、スキーやスノーボードをしている時は相当な量の汗をかいています。この水分をしっかり外に出さないと、インナーが濡れたままになり、体の熱が奪われてしまいます。透湿性の良いウェアだと、外からの水分はシャットアウトして、中の水分は外に逃がしてくれます。デザインや色などは好みがあるのと思いますので、自分が滑りに行くのが楽しくなるようなものを選びましょう。
手袋(グローブ)
末端が冷えるとやる気がなくなるので、防寒性の高いものを選びましょう。年に数回しか行かないなら、実はショーワグローブの「テムレス」で十分。最強の防水性です。
ゴーグル
視界が悪いと危険です。可視光線透過率をチェックしましょう。晴天用(15%前後)と曇天・悪天候用(50%以上)の2つを用意するか、全天候対応の調光レンズを選ぶのがベストです。
ビーニー(帽子)・ヘルメット
防寒だけでなく安全のためにヘルメットの装着を強く推奨します。最近はデザインの良いものも多いです。
スキーセット、スノーボード板・ブーツ
車で行く際は、ストックの入れ忘れに注意(私は現地でストックだけ借りた苦い経験があります)。一式が入るオールインワンバッグがあると移動が圧倒的に楽になります。
【服装】インナーとレイヤリングのコツ(汗冷え対策)
ウェアの下に何を着るかが快適さを左右します。間違ってもコットンのTシャツは着ないでください。汗で濡れたままになり、地獄のような寒さを味わうことになります。
高機能インナー(ベースレイヤー)
賢いレイヤリング(重ね着)の基本は、吸汗速乾性に優れたインナーです。
- おたふく手袋 ボディータフネス
- コスパ重視ならこれ。2,000円以下で驚くほどの保温性と吸汗速乾性があり、自転車乗りやスキーヤーに大人気です。
靴下(ソックス)
ゲレンデ用には必ず厚手のロングソックスを用意しましょう。足先が冷えると終了です。私はモンベルのソックスを愛用しています。
【30年経験者の知恵】あると便利な神アイテムリスト
30年以上雪山に通ってわかった、「持っていくと助かる」アイテムたちです。
- 結束バンド(100均でOK)
- これが一番の裏技。ブーツやバインディングのパーツが破損したときの応急処置に役立ちます。何度かこれで救われました。
- パスケース
- ICゲートが増えましたが、紙のチケットのスキー場もまだあります。現地で買うと高いので事前に用意を。
- 日焼け止め・リップクリーム
- 雪山の反射は強烈です。春スキーでケアを怠ると、顔が「パンダ焼け」で大変なことになります。
- スマホポーチ(防寒対策)
- 極寒のスキー場では、スマホのバッテリーが急激に減ったり、突然電源が落ちたりすることがあります。これはリチウムイオン電池の特性によるもの。スマホを冷やさないように、保温性のあるポーチに入れてウェアの内ポケットなど、「体温が伝わる場所」に保持するのがコツです。エレコムのスリップインタイプは、かさばらずにサッと出し入れできるので重宝しています。
- 使い捨てカイロ(貼るタイプ・貼らないタイプ)
- 防寒の基本ですが、私は「貼るタイプ」を肩甲骨の間に、「貼らないタイプ」をスマホポーチの中に入れています。スマホと一緒にポーチに入れておくことで、氷点下でもバッテリー落ちを確実に防げます。また、指先が凍えて感覚がなくなった時、ポケットの中にカイロがあるとすぐにリカバリーできるので、予備を含めて多めに持っていくのが正解です。
- アクションカメラ・自撮り棒
- 滑りを撮るならGoPro。追い撮りにはジンバル付きのOsmo Mobile 6などが今のトレンドです。
【宿・移動】泊まりで行く際にあると快適なもの
- 6ポートUSB急速充電器
- スマホ、カメラ、モバイルバッテリー…。グループ旅行では必ずコンセント争奪戦になります。これ一台でみんな仲良く充電できます。
- 加湿器・ぬれマスク
- スキー場の宿は激しく乾燥します。風邪をひいて滑走日を台無しにしないよう、加湿器(車なら加熱式)やぬれマスクは必携です。
- バンテリン
- シーズン初めの筋肉痛対策に。夜に塗っておくだけで翌日の動きが変わります。
- 大きめのタオル
- 宿によってはバスタオルがない場合もあります。帰りに日帰り温泉に寄るなら必須です。
準備をしている時が一番テンションが高まる不思議な時間。このリストを使って、忘れ物のない最高のスノーライフを楽しんでください!



























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