栂池高原スキー場は、春になるとヘリスキーが楽しめることでも有名です。前から非常に気になってはいたものの、中々機会があわず乗ることができなかったんですが、今回やっとのることができましたのでレポートしたいと思います。
栂池ヘリスキーの申し込み
まずは申し込みのため、雪の広場へ。申込場所はゴンドラの中間駅にあります。
私は、中間駅で降りるのを忘れ、頂上まで行ってしまいだいぶ時間をロスしてしまいました。
中間駅で降りるのを忘れずに・・・
ちなみにヘリスキーの事前予約はなくて、当日申し込みだけです。
こちらでヘリスキーの申し込みをします。2016-17シーズンのヘリスキー&スノーボードの料金は、大人14,000円、こども12,500円です。
ちなみにカード(VISA・マスターカード)も使えました。
申し込みが完了すると、かっこいいワッペンがもらえます。
これを外から見える位置に取り付けてから搭乗口に向かいます。
ヘリコプターへの乗り方
外に出ると目の前にヘリポートがあります。少し登ります。
トイレなどは登る前に行っておきましょう。
ヘリポートにつくと、すでに数名待っておられました。
平日ということもあり比較的少なめです。と、いきなりヘリがやってきました。
どんどん近づいてきます。次に搭乗する人たちがスタンバっています。
あっという間に着陸しました。
すぐに乗り込んで、出発という流れです。無駄のないローテーションです。
あっという間に自分の番になり、乗り込みポイントで注意事項の説明を聞きます。
そうこうしているうちに、ヘリがやってきました。すごい風で、ビデオもブレまくりでした。
手際よく乗り込みます。一度に乗れる人数は5名で、後ろ4名に助手席1名という配置です。
ラッキーな事に自分は助手席に座れることになりました。
パイロットは、舘ひろし似のめちゃくちゃダンディーな方でした。ティアドロップ似合いすぎ!
乗り込んでシートベルトを締めてもらうといきなり出発です。
すごい勢いで上昇します。その浮遊感はくせになりそうです。
ゲレンデがどんどん離れていきます。
頂上が見えてきました。着陸ポイントはこの奥になります。
ここが着陸ポイントです。降りるとすぐにヘリから離れて、しゃがんで飛び立つのを待ちます。
滑走ルートについて
着陸ポイントから少し上がったところで、山岳救助隊の方から注意事項の説明があります。
立入禁止区域へは絶対に入らないようにとかなり強く念押しされました。
この辺りはコースから外れると「雪崩の巣」が点在しているようです。
着陸ポイントから、頂上までは少しというか、結構歩きます。
挫けそうになりながらもひたすら歩きます。めちゃくちゃ暑いです。
歩くこと15分位でやっと滑走できるポイントに到着です。山がキレイすぎます。
祠があります。とりあえず無事に帰れるよう祈っておきます。
収まりきらないので、パノラマでもとってみました。
ここからさらに頂上まで登るひとが結構いました。撮影で来てるライダーも多かったです。
滑ったら気持ち良さそうですが、今回は装備もなかったのでここから滑りおります。
写真もたくさん撮ったし、ゆっくりもしたので、そろそろ下山します。
最初の斜面は結構急です。
急な斜面を少し降りてから撮ったものです。名残惜しくて一気に降りられません。
もう頂上があんなに遠くになってます。
とりあえず旗を目指して滑って降りれば迷うことはありません。
だいぶ降りてきたところで、ここからは林間コースになります。
もうこのへんはゲレンデの林間コースのような感じです。のんびり滑ります。
ロープウェイの降り場まで来ると完全にゲレンデです。
滑りだしてからは45分くらいでここまで来た感じです。
さっきまであの山の上にいたのに~。
天気が良すぎてゲレンデは完全にシャバ雪でした。
午前中を全部使って楽しんだヘリスキーでした。
これはまた乗ってみたいです。
- 開催日:2017年3月18日(土)〜26日(日)、4月29日(土)〜5月7日(日)
※天候・積雪状況により変更される場合があります。 - 料金:大人14,000円、こども12,500円
※クレジットカード(VISA・マスターカード)支払可 - 受付:ゴンドラ中間「白樺駅」横、雪の広場 AM8:00から 先着400名まで
栂池高原スキー場のヘリスキーは例年3月下旬からゴールデンウィークまで営業していますので、機会があればぜひどうぞ!少し料金は高いですが、乗る価値はあると思います。
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SNOWAY運営と記事編集を担当しています。ほんとは冬にたくさん滑りたいのですが、実際はシーズン初めと終わりにアプリのテストを兼ねて滑りに行く業務滑走が中心。今シーズンはパウダーを心のそこから楽しみたいです。