京都市内にある唯一のスキー場として以前から非常に気になっていた「京都広河原スキー場」に行ってみました。
京都広河原スキー場
京都広河原スキー場は、コース1本のコンパクトなゲレンデですが、上部が急斜面となっています。リフトは中間駅が設けられているので、中間駅からの緩斜面だけを滑ることもできます。ナイター営業も行っていますので、京都市内にあるスキー場ということもあり、平日の仕事終わりに滑りに来ることができます。
京都広河原スキー場へのアクセス
地図で観ると大阪から下道で行けそうな感じがします。
さらに、広河原スキー場のFacebookページでも「試してに来場してください」との一文が・・・チャレンジするしかありません。
千里中央から行ってきました。
まずは、下道と言いながら、いきなりの有料道路です。
勝尾寺の方を抜けるルートがあるにはあるのですが、ここは少しでも時間を短縮したいので、利用します。しかも社会実験中ということもあって、料金は少し安かったです。
423号線を亀岡に向けてひたすら走ります。
結構ハード目な山道だなぁと思っていましたが、このあたりは序の口でした。
一山越えた辺りで、雪が見えて少しテンションがあがります。
余裕があったのもつかの間、また山道に入ります。これが結構ハードです。
この辺りで正直一度挫けそうになりました。夜に予定があるので、それを理由に引き返そうともしました。
すると、また雪が見えたので、なんとか持ちこたえて道を進めます。
さらに進んでいくとさらにハードになります。やっぱり引き返すべきだったかな?前から車来たらすれ違えない狭さなので、車が来ないことをひたすら祈りながらの運転です。
そもそもUターンできないので、ここまで来たらもう引き返すこともできません。
前進あるのみです。
スキー場まであと20㎞くらいのところまできました。
まだ、雪は山に少し見える程度です。
残り10㎞くらいになるといきなり気温が下がり、雪が増えてきます。
お!いきなり雪国になりました。あと5分ほどで到着です。
とうちゃくです!
いきなりスキー場到着ですみません。
きつい登りがあるのかと思っていましたが、ちょっと登ったらいきなりスキー場につきました。
スキー場にたどりついた喜びでテンション上がってしまって、到着の瞬間撮るの忘れていました。
千里中央から広河原スキー場まで、2時間15分ほどで到着です。ほぼ、予想通りでした。
しかも、かかった有料道路代は片道400円のみというリーズナブルさ。
では、そんな苦労の末に辿り着いた広河原スキー場の様子です。
まずはリフトで頂上へ。リフトは1本で中間駅で降りることができます。
頂上からの斜面です。細くて結構ハードな感じです。
中間駅の辺りまで降りてくると比較的ゆるやかなバーンになります。
スキー場全体がパイプのような形状なので、結構楽しめます。
ゲレンデ下部にはアイテム有ります。コソ練には最高の大きさです。
リフト右手には、初心者用の練習バーンが用意されています。
さらに右奥には、子どもたちが雪遊びやそり遊びができる広場ももうけられています。
暖炉もあるおしゃれなセンターハウスがいい感じです。
駐車場はそれほど大きくありません。
入り口は一つで、そこで入場券とリフト券を購入します。
道はハードでしたが、運転&雪山好きならぜひ一度はチャレンジしてほしいスキー場です。
そんな広河原スキー場ですが、来シーズンの営業は今のところどうなるかわからないようです。
ぜひ今シーズン行っておきたいですね!
「京都広河原スキー場」おすすめの口コミ
京都市内にあるスキー場ということで以前より気になっており、やっと行くことができた。
【ゲレンデ】
リフト1本だが、中間駅があり、コースは上部と下部にわかれているような感じの1本コースです。自然の地形を生かした作りで、グラトリとか好きな人には良さそう。リフト脇の林間を滑れたら相当おもしろそうです。ちょっとしたアイテムあったりするので、遊べます。
【料金】
入場料+リフト料金ですが、比較的リーズナブルです。駐車場は無料でした。
【雪質】
京都市内とは思えない雪です。3月にも関わらず結構よかったです。トップシーズンにパウダー狙いも面白そうです。
【アクセス】
いろいろ行き方はあるようで、途中に結構ハードな山道を抜けますが、スキー場周辺はそれほどハードな道はなかったです。道が細いので運転には注意が必要です。
【レストラン】
食べてないので、なんとも言えませんが、レストランの雰囲気はよかったです。
- 住所:京都府京都市左京区広河原尾花町
- アクセス:名神自動車道 京都南ICより国道1・9・477号・県道38号 70.0km
京都広河原スキー場は営業日や営業時間が変則的ですので、お出かけ前には必ず公式サイトで営業時間等をチェックしてくださいね。
スノーウェイでスキー場を探す
SNOWAY運営と記事編集を担当しています。ほんとは冬にたくさん滑りたいのですが、実際はシーズン初めと終わりにアプリのテストを兼ねて滑りに行く業務滑走が中心。今シーズンはパウダーを心のそこから楽しみたいです。