今年も北海道へ滑りに行こうと思っている方も多いのでは?北海道のスノーリゾートに遊びにいくなら、リフト券などもセットになったプランで行くのがおすすめです。今回はそんな北海道へのスキー&スノーボードツアーを紹介したいと思います。
飛行機を使ったツアーについて
飛行機を使ったスキー&スノーボードツアーには、2種類用意されています。従来からある航空券とホテルと送迎などがセットになったパッケージツアーと、航空券と宿泊のみを旅行会社を通じで予約するのがダイナミックパッケージです。パッケージツアーとダイナミックパッケージはそれぞれに一長一短があります。自分の旅行スタイルに合わせて選ぶと良いと思います。
北海道へのスキー&スノーボードツアーの場合でいうと、メジャーなスキー場の場合はパッケージツアーが安くなる傾向があります。色々なスキーエリアを回ってみたいと考えているならダイナミックパッケージだと自由に旅程が組めるのでおすすめです。
ANAで行くツアーは「ANAセールス」
ANAで行くツアーはANAセールスが運営する「ANA SKY WEB TOUR」で購入できます。北海道のスキー&スノーボードツアーには、現状4つの商品が用意されています。「SKI & SNOWBOARD 北海道」、「今が旅ドキ スキー&スノーボード北海道」、「ANAザ☆バーゲンスキー&スノーボード」、「冬先取り スキー&スノーボード 北海道」となっています。
ANAセールスでおすすめは、「今が旅ドキ スキー&スノーボード北海道」です。ホテルリゾート内で利用できる館内利用券3,000円分がついており、さらに追加代金にてリフト・ゴンドラコースを選択することができます。出発日・コース限定ですが、2名以上1室同料金のプランもあります。
JALで行くツアーは「JALパック」
日本航空を使ったスキー&スノーボードツアーは「JALパック」で購入することができます。北海道の主要なリゾートへのパッケージツアーとダイナミックパッケージが用意されています。
JALパックのパッケージツアーでは、「パワーアップスキー&スノーボード」シリーズがおすすめです。「パワーアップスキー」なら往復航空券とホテルとスキーバスまたはJRがセットになっています。さらに、「パワーアップスキークーポン」が全コース2枚付いています。「パワーアップスキークーポン」はリフト券やレンタル、夕食などに使えるお得なクーポンです。例えば、ルスツリゾートならパワーアップクーポン2枚でリフト・ゴンドラ1日券に引き換えることができます。
JAL SKI & SNOW RESORTS 2020 北海道
ルスツリゾートのツアー
ビッグゲレンデが多くある北海道でもNO.1のスケールを誇るのがルスツリゾート。コース数37本、総滑走距離42kmととても1日じゃ周りきれないほど。ホテルを含めてゲレンデ全体が一大リゾートになっているので、泊まりで訪れるのがおすすめです。
ANAスカイホリデーのルスツへのツアー
【東京発】
旅ドキスキー&スノーボード北海道(12-3月) ルスツリゾートホテル&コンベンションステイ3日間
基本代金:28,000円〜200,300円
JALパックのルスツへのツアー
【東京発】
パワーアップスキー<ルスツSP>ルスツリゾートホテル&コンベンション2日間
基本代金:24,200円〜148,800円
富良野スキー場へのツアー
富良野スキー場は富良野ゾーンと北の峰ゾーンが並ぶ横長レイアウトのプリンス系スキーリゾート。ユーザーから好評なのが、北の峰エリアにあるプレミアムゾーン。条件が揃わないと開くことがなく、さらに雪崩の危険もあるので、開放時間が限られた超プレミアなコースです。上級者はぜひ訪れて欲しい。北の峰のゴンドラは上がると、上部に初心者コースがないので、間違っても乗らないようにしたい。どちらのゾーンにもプリンスホテルがあります。
サホロリゾートスキー場へのツアー
十勝平野の西部に位置するサホロリゾートは、道東最大規模を誇るスキー場です。ゴンドラ1本でほとんどのコースを滑走することができる機動力を誇ります。気温が低く雪質が良いことで知られ、非圧雪ゾーンでは競争率の低いパウダーを楽しめることでも人気です。ベースエリアには優雅な雰囲気の「サホロリゾートホテル」があり、ウィンターリゾートを思う存分満喫することができます。
星野リゾート トマムスキー場へのツアー
photo by: Tuneさん
2つのタワーホテルが目印のトマムスキー場はトマム山に展開するスキー場。山全体を滑ることができる海外のようなスキーリゾートと言えます。初級者は下部エリア、上級者は上部エリアと滑る箇所が分かれているので、安心して滑ることができます。「冬山解放宣言」を提唱しており、届けを行うとコース外を含めたトマム山全面を滑走でき、ハイクすることなくツリーランを楽しめます。アイスビレッジや波の出る大きなプールなどもあり、滑らない日も楽しめる施設が充実しています。北海道のスキー場としては珍しく駅直結なので、電車でもアクセスできます。
ニセコへのツアー
今や北海道というより、日本を代表するスキー場として、海外から広く知られるようになったニセコエリア。ニセコにはニセコHANAZONOスキー場、ニセコマウンテンリゾート グランヒラフ、ニセコビレッジスキーリゾート、ニセコアンヌプリ国際スキー場の4スキー場が集まっており、ニセコ全山共通券で4スキー場の合計70コースを楽しむことができます。ニセコで滑るなら、どこのスキー場をベースにするかを考えてからツアーを選ぶと良いです。
キロロスノーワールドへのツアー
キロロスノーワールドは朝里エリア、余市エリアと長嶺エリアの3つで構成される全21コース、最長滑走距離4050mを誇るスキー場。気温が低いエリアですが、ほとんどのリフトにフードと足置きがついているので、快適に滑りを楽しめます。積雪量が豊富で例年11月下旬からオープンし、5月の連休まで楽しめるロングシーズン営業。余市エリアは緩斜面中心のレイアウトで、上部にある朝里エリアと長嶺エリアに中上級者向けのハードバーンが揃っています。滑らない日は、小樽観光もいいですね。
札幌市内へのツアー
札幌市内に泊まって、札幌近郊のスキー場に出かけてみるのも楽しいですね。札幌国際スキー場やサッポロテイネスキー場はもちろんのこと、ルスツやキロロなどへもツアーバスにて行くことができます。北海道の色々なスキー場を滑ってみたい人におすすめです。
ツアーのパンフレットを眺めているだけでワクワクしてきますね。連休など人気の日程はすぐに埋まってしまうので、予定が決まったら早めに予約したほうがよいですよ。
SNOWAY運営と記事編集を担当しています。ほんとは冬にたくさん滑りたいのですが、実際はシーズン初めと終わりにアプリのテストを兼ねて滑りに行く業務滑走が中心。今シーズンはパウダーを心のそこから楽しみたいです。