関西からLCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションが就航し、ますます行きやすくなった仙台空港。そんな仙台空港を使って、スキー場に足を運んでみるのも良いですね。さらに仙台空港から仙台駅まではアクセス鉄道を使うと約25分でいくことができます。今回は、仙台空港や仙台駅から直通バスで滑りに行くことのできるのスキー場を紹介します。
仙台空港から直通バスで行けるスキー場
仙台空港から直接バスで行くことができるのは、山形蔵王温泉スキー場と安比高原スキー場となります。バスは両方共事前予約となるので、行く日が決まったら早めに予約しましょう。
山形蔵王温泉スキー場
山形蔵王温泉へは、予約制の直通バス「山形蔵王号」が運行されています。さらにアクセス鉄道で仙台駅までいくと、そこから「蔵王温泉高速乗合バス」で蔵王温泉スキー場までいくことができます。こちらも予約制となっています。
■仙台バス(山形蔵王号)
https://www.sendai-airport.co.jp/news/2021dec_notice_yamagatazao-bus/
運行期間:2021年12月18日(土)〜2022年3月31日(木)
バス停:仙台空港バス乗り場 1番
料 金:2,000円/片道
■発車オーライネット(蔵王温泉高速乗合バス)
※コンビニ等でも予約が可能です
https://secure.j-bus.co.jp/hon
- 住所:山形県山形市蔵王温泉
- アクセスURL:山形道山形蔵王ICから約17km
安比高原スキー場
冬季期間に限り、仙台空港から安比高原までの宿泊者専用の直通バスが運行されます。所要時間約3時間とかなり長いですが、直接スキー場にいくことができます。定期便は行きが1日1便、帰りが1便となっています。
■仙台空港⇔安比高原ツアーバス(予約制)
https://www.appi.co.jp/access-winter/
運行期間:2021年12月18日〜2022年3月27日
予約:4日前17時までの予約制
- 住所:岩手県八幡平市安比高原
- アクセス:東北道松尾八幡平IC・安代ICから約12km
仙台駅からバスで直接行けるスキー場
仙台空港から仙台駅までは、アクセス鉄道を使うと約25分。仙台駅まで移動すると選択肢が増えますので、仙台駅まで移動されてからスキー場に向かう方法を検討しても良いかもしれません。
宮城蔵王すみかわスノーパーク
仙台駅から宮城蔵王すみかわスノーパークへは、予約制の「樹氷号」が冬期間運行されています。バス代とリフト券がついたパックが販売されています。
樹氷号パック(リフト1日券+仙台から往復送迎)
料金:おとな5,700円、シニア・ユース5,200円、こども4,700円
■宮城蔵王すみかわスノーパークへのアクセス・送迎バス
http://www.zao-sumikawa.jp/slope-charge/l
- 住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字倉石岳国有林内
- アクセス:東北道村田ICから約26.7kmまたは白石ICから約27.1km
スプリング・バレー泉高原
スプリング・バレー泉高原への直通バスはないため、仙台駅から地下鉄で「泉中央」まで移動します。冬季期間は泉中央駅から路線バスが運行されていますので、そちらでスプリング・バレー泉高原まで向かうことになります。泉中央駅からスキー場までは、約50分となります。
■スプリング・バレー泉高原アクセスガイド
https://www.springvalley.co.jp/topics/15451
- 住所:宮城県仙台市泉区福岡字岳山14-2
- アクセス:仙台市営地下鉄泉中央駅からバス約50分
仙台空港や仙台駅から直通バスで行けるスキー場マップ
〒989-2401 宮城県名取市下増田南原 仙台空港 (SDJ)
〒981-3225 宮城県仙台市泉区福岡岳山14−2
〒989-0916 宮城県刈田郡 蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内
〒028-7306 岩手県八幡平市安比高原117
〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉土合709−1
仙台空港から直通バスで行けるスキー場を紹介しました。仙台を拠点に色々なスキー場を回ってみるのも楽しそうですね。
飛行機を使って行く場合に気をつけないといけないのが、荷物。スキー板やスノーボードを持っていく場合は、重量が超過していないか事前にしっかりチェックしておく必要があります。ローコストキャリアの場合、空港で超過荷物の料金を払うとかなりの金額になりますので、注意が必要です。
SNOWAY運営と記事編集を担当しています。ほんとは冬にたくさん滑りたいのですが、実際はシーズン初めと終わりにアプリのテストを兼ねて滑りに行く業務滑走が中心。今シーズンはパウダーを心のそこから楽しみたいです。